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同じ意味の道路標識

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こんにちは。(*^▽^*)


毎日、暑いですね💦


今回も寄せられた質問にお答えしましょう!


Q:

指示標識の「横断歩道」についてですが、2種類ありますよね。


男性が1人で横断している標識と子供2人が横断している標識です。


あれは、使い分けの基準ってあるのでしょうか?



では、お答えしましょう。


A:

質問にあった標識はこちらです。↓

(裕)の学科教室 
どちらも横断歩道があることを表した標識です(学科教本P36)


たしかにどちらの時にどちらを使っているのか?って考えてしまいますね…(^▽^;)



この場合は、


男の人が一人の標識は、ごく一般的な道路の横断歩道に使われて

男の子と女の子の標識は、幼稚園や小学校周辺や通学路になっている横断歩道に使われている


と、考えていただければいいでしょう。



それともう一つ同じ意味を表しており標識があります↓


(裕)の学科教室

どちらも踏切があることを示している警戒標識です。(学科教本P37)

これに関しては、


この標識が誕生した当時は蒸気機関車の時代でしたので、機関車のイラストが描かれていました。


1986年から電車が描かれたデザインに変更され、順次取り替えられてきたので、蒸気機関車の標識はなくなってしまいました。



実は現在でも、旧デザインの蒸気機関車の標識が残る踏切もあるようです。



それは非電化区間の踏切に存在しているそうですので、結構レアな標識なんですね。



一部の非電化路線では電車が描かれたデザインからパンタグラフが消された気動車バージョンのものもあるそうですので、是非一度この目で見てみたいものです。(´0ノ`*)



ちなみに電車のイラストの標識では、「路面電車の停留所である。」なんて問題がよく出ますが×ですよ。間違えないように!



みなさん、良いお年をお迎えください。



(裕)でした。('-^*)/



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あっていた問題こそ!

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こんにちは。( ´ ▽ ` )ノ

先日、仮免前効果測定が、なかなか合格できなくて苦労されている方がいました。(5回不合格)

そこで、この勉強方法をおしえてあげたところ、合格点が取れれました。*\(^o^)/*

その後の仮免学科試験と卒検前効果測定も一回で合格点が取れたと私に報告しに来てくれました。有難うございます。私も自分の事のように嬉しかったです!(≧∇≦)


では、その勉強方法についてのお話をしたいと思います。


仮免や本免の試験が近づくと試験に備えて問題集などで勉強されますよね。


どんな方法でやっていますか?


おそらく、全ての問題に解答した後に答えあわせをして「合格点とれた!」や「ダメだったぁ…」と、結果だけに一喜一憂して、また別の問題集をやっていませんか?


色々な問題を沢山やるのも勉強方法の一つですが、
なかなか点数が伸びない方にはとっては、効果的ではありません。



そんな方にとっておきの勉強方法なのです!



問題をやっても間違えてしまうのは、交通ルールで決められている内容が理解できていないことが原因です。



交通ルールの内容を勉強するのに一番いい教材は教本です!
{F7910A10-EAAF-4C23-9461-82799D65ADE8:01}

教本を全部熟読していれば、どんな問題が出ても言葉の言い回しに惑わされずに正解が導き出せるのですが、面倒臭くてやってられませんよね…(´Д` )



そこで効果的なのは、
問題集と組み合わせるというやり方です。


問題をやって間違えた問題について調べるのではなく、

教本で調べながら問題をやっていくのです。

調べながらやって正しい答えを導き出すのです。


一見、この方法で勉強をすると、カンニングしているみたいで良くない感じがすると思われますよね。


そんな事はないのです。


例えば、

「黄色の灯火の点滅信号は、他の交通に注意して徐行しなければならない。」


という問題をやるとします。

まず自分の中で○かXを決めておきましょう。

そこで今度は教本で調べてみます。

なんて書いてあるでしょうか?


黄色の灯火の点滅の意味は、
{7D29E559-B68C-486E-8AE7-D2D392A3F68F:01}

「他の交通に注意して進むことができる」になっています。

「注意して進む」ということは、注意義務しかないので、そのままの速度で進んでも徐行して進んでも別にかまわないのです。

授業でラインも入れてあって、「徐行しなければならないというルールはない」という書き込みもしてありますね。


ということは、問題文は
「徐行しなければならない」になってますので、この問題の答えはXであることがわかります。


というようにやって行けば、意味が分かって答えが導き出せますし、授業でラインを入れた部分や書き込みをした部分にも目がいきます。


教本を見ずに問題集をやった場合は、間違えた問題に対して調べますが、あっている問題までは教本で調べないと思います。


似たような問題が出た場合、
「あ、これ前にも別の問題集にも出てきたなぁ、あの時はXだったからX!」

みたいに文章をよく読まないで解答してしまうと思います。


似たような内容でも文章の言い回しで意味が変わってしまうこともあるのです。


さっきの問題を例にすると、

「黄色の灯火の点滅信号だったので、他の交通に注意して徐行して進んだ。」

という問題だったら◯が正解です。



どうでしょう?教本にラインが引いてあったり書き込みがしてあれば、「書いてあるから忘れることはないから安心だ」って気持ちになりませんか?

ラインが引いてあっても、書き込みがしてあっても見なければ意味はないのです。

解答はあっていたけど、「自分の考えとは違う理由だった」なんて発見もできることがあります。

という事はその問題は偶然当たっていただけということになります。

正解していた問題こそ、偶然当たってしまっている場合があるので、調べる必要があります。


教本で調べてもわからなかった問題がありましたら、指導員に聞いて下さいね!


私は大歓迎ですよぉ~“ヘ( ̄▽ ̄ )カモォーン♪


面倒臭いと思いますが、やってみてください。必ず効果が上がります!



(裕)でした。(o^-')b

駐車と停車の意味

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こんにちは。(^O^)/


今回は駐車と停車についてです。

みなさん、駐車と停車の違いってわかりますか?


おそらく長いのが駐車で、短いのが停車と思っている人が多いのでは?


今回は駐車と停車の意味についてです。(教本P270)



駐車


駐車は、車が継続的に(長くつづけて)停止することです。


例) 
・客待ち、荷待ちによる停止。


(裕)の学科教室
このように、タクシーが利用するお客さんを待つためにロータリーに止まっている光景を見たことがあると思います。


一般の人でも待ち合わせた人が出てくるのを待っている行為も同じですので、


客待ち=人待ち


になります!


・5分をこえる荷物の積み下ろしのための停止


エンジンがかっていても又は、ハザードランプ(非常点滅灯)がついていても、5分をこえる荷物の積卸しのための停止であれば駐車になるということです。


さらに、運転者が運転席にいるいないに関係なく駐車ということになります!



・故障、その他 運転手が車から離れてすぐに運転できない状態での停止。



故障の状態も駐車として扱われます。


自分の意志でそこに止めている訳ではありませんが、道路上に障害物が存在しているので故障も駐車です!



あとは、


(裕)の学科教室


このように、コンビニの前に車を止めてちょっとした買い物に店内に入っていく行為も駐車です。


エンジンがかかっている、ハザードランプ(非常点滅灯)がついているは関係ありません!





正直なところ、「駐車」の定義の解釈の幅もかなり広いので、難しいところがあります。



なので、次のように明らかに「停車」となる場合を理解して、それ以外の停止が全て「駐車」になると思ったほうがいいでしょう!





停車


駐車以外の車の短時間の停止をいいます。


例)

・すぐに動ける状態の停止


道がわからなくなって地図を見るために止める。止まって人に道を尋ねるなど。



・人の乗り降り


人待ちの状態は駐車として扱いますが、送りに行ってその人を降ろしてすぐに発進できる状態であれば停車になります。


人の乗り降りについては、時間制限はありません。

(車いすの人の乗降で時間がかかることも現にあります。待機状態は「待ち」になるので含まれません)


・5分以内の荷物の積み下ろしのための停止


集配行為(郵便、新聞などの配達)は含まれていません。


ただし、伝票の受け渡しや荷物を運ぶときは近い距離でなければなりません。


・法令の規定による一時停止など

「止まれ一時停止」や信号赤信号による停止や危険を防ぐための停止などのことです。




まとめです。


1、運転者が車から離れて、すぐに運転できない状態であれば、1分でも駐車ということになる。


2、人の乗り降りは、時間制限はなく「停車」である。(人待ちは駐車)


3、5分という時間が関係しているのは「荷物の積み下ろし」だけである。





おさらい問題(答えは一番下↓)


1、友人を待ってすぐに運転できる状態であれば、5分以内は駐車にならない。


2、車が故障したときは、駐車禁止場所であっても車を止めることができる。


3、乗降時に5分をこえてしまったが、人の乗り降りのための停止なので、駐車にはならない。



(裕)でした。('-^*)/





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1、×(人待ちの行為は「駐車」です。)

2、×(故障した場合も継続的な停止になるので「駐車」になります)

3、○(人の乗り降りという行為は時間に関係なく「停車」になります)



左側通行の原則

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こんにちは!(^O^)/




今回は左側通行にまつわるお話しをしたいと思います。



日本は左側通行の国ですから、



「車は、道路の中央から左部分を通行しなければならない。中央線があるときは中央線の左部分を通行しなければならない」(教本P51)



というのがあります。



じつは世界でもこの左側通行をやっている国は少ないんですよ。

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この画像は赤が右側通行の国、青が左側通行の国です。(対面通行-Wikipediaより)




こうしてみると、圧倒的に右側通行の国が多いですね。




では、なぜ日本は左側通行の国なのでしょうか?二つの説があります。



「昔、日本の武士は右利きだったから、刀を抜きやすいように腰の左に差した。武士同士がすれ違う時に、刀のさやが当たるとトラブルの原因になっていたため、当たらないように道の左側を歩くようになった。」という説。
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「明治時代に政府が交通法規を定めるにあたって、イギリスの法規を元に作ったから」という説です。


こちらの説の方が有力です。



日本はイギリスの植民地というわけでないのに、どうしてイギリスの交通法規(乗り物は左側通行)を真似したのか?というと


日本の鉄道の始まりは、イギリスの指導のもとにイギリス方式が進められたからだそうです。




自動車もないような昔は乗物といえば鉄道でした。その後に登場した自動車も鉄道にあわせて左側通行にした方が、何かと都合がよかったというわけです。




でも他のヨーロッパ諸国は右側通行なのに、なぜイギリスだけは左側通行なのかという疑問も出てきますね。



これについては、「ナポレオン説」が有力です。


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フランスのナポレオン1世が、軍隊の通行は車両(馬車など)も含め右側通行にするように命令したのが右側通行の始まりだそうです。



そのため、ナポレオンに征服されたヨーロッパ各国はフランスの法規によって右側通行に統一されたというわけです。



ただし、イギリスだけはナポレオンに征服されなかったため、古来からの左側通行がそのまま残ったというわけです。



では、イギリスの植民地だったアメリカはどうして右側通行が採用されたのでしょうか?



独立戦争を通じて「反イギリスの風潮がアメリカという国ににはあったから」という説もあります。


明治初期の陸軍はフランス式の右側通行を採用したので、これを機に日本も右側通行にしようと考えたようですが、慣習にこだわる人々の反対で右側通行に変えることをあきらめたそうです。




世界では右側通行の国の方が多いのだから、日本も右側通行にした方が便利じゃない?って思いますよね。





左側通行の国と右側通行の国が隣接していると、


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国境で右側通行と左側通行を切り替える問題が出てくるので、統一した方がいいのがよくわかります。


日本のように他の国と直接道路がつながっていない島国では、右側通行に切り替える必要がないんですね。



もし今から日本を右側通行に切り替えるといろいろな問題が出てきます。




車のハンドルの位置、路線バスなどのドアの向き、といったような車の構造にも変更をかけなければなりません…




日本国内でも、アメリカ占領下にあった沖縄ではずっと右側通行だったんです。




返還後、長い時間をかけて本土と同じ左側通行に移行しましたが、その移行する間には事故も非常に多かったそうです。




ちなみにイギリスも島国ですが、


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このように、「ドーバートンネル」という海底トンネルで大陸とつながっています。




ということはイギリスも右側通行の国に変えた方がいい感じがしますよね?



でも右側通行に移行できないのは、やはり「お金」の問題がいちばんだそうです。それにこのドーバートンネルは鉄道のトンネルで道路のトンネルではありません。




みなさんも普段やっている習慣が突然変えなければならなくなったらどうですか?




やっぱり混乱しちゃいますよね…(;´▽`A``




(裕)でした。('-^*)/



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二段階右折の方法

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こんにちは!(^O^)/



今回は原動機付自転車(原付)の二段階右折の方法についてお話ししましょう。(学科教本P68)



原付が二段階で右折する交差点については、別の記事で書いておりますのでそちらを参考にしてください。↓


原付の二段階右折①


原付の二段階右折②



原付が二段階で右折するにはいくつかの手順があります。



1、あらかじめ、できるだけ道路の左に寄ります。


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2回に分けて右折をするので、右にはよらずに左側です。




2、交差点手前30m手前で右折の合図をします。


(裕)の学科教室
このとき、向こう側まで直進するので合図はいらない感じがすると思いますが、右の合図を出しておきます。



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ちなみに、一番左側の通行帯が左折する通行帯であってもこの通行帯を使って向こう側へ進みます。(学科教本P69)



3、青信号で徐行しながら交差点の向こう側までまっすぐ進みます。



4、その地点で止まって右に向きを変えて、右につけている合図をここで止めます。


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5、向きを変えた先の信号が青になってから進んで、二段階右折が完了します。


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では、なぜ原付が二段階で右折しなければいけないときがあるのでしょうか?


まず道路の通行方法の中には…

「小型特殊自動車、原動機付自転車、軽車両には通行帯が3つ以上ある場合であっても一番左側を通行しなければならない」(学科教本P53)


という交通ルールがあります。



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左端にいる原付が、法定速度である30km/hのまま右折のために道路の右側まで2つも3つも車線を変えるのはとても危険です。∑(゚Д゚)


なので、車線変更をしなくても右に曲がれるように、2回の信号に分けた二段階右折をするようになっているのです。



おさらい問題(答えは一番下↓)


原動機付自転車で二段階右折をするときは、あらかじめできるかぎり道路の左端により、右折する地点まで進み、その地点で右に向きを変え、前方の信号が青になってから進まなければならない。



(裕)でした。('-^*)/


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答え○

高速自動車国道と自動車専用道路

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こんにちは。(^O^)/


早いもので9月に入りましたね。暑い日がまだまだ続きますが、頑張っていきましょう!



今回は高速道路についてです。



まず、高速道路とは、





高速自動車国道 と 自動車専用道路 をいう。」となっています。(教本P316)


高速自動車国道という言葉には、「高速」という文字が入っているので高速道路のイメージができますが、


自動車専用道路という言葉の中には、「高速」という文字は入っていませんが、高速道路の一種です。



なので、問題の文章に「高速道路」という言葉が使われていたら、「高速自動車国道」と「自動車専用道路」の両方の道路が含まれています。


では、この二つの高速道路は何が違うのでしょうか? それを今回お話ししましょう!(o^-')b




まずは、高速自動車国道






高速自動車国道は都道府県をまたがっていて全国的に展開している高速道路です。


例)東名高速、東北自動車道、中国自動車道…他には常磐自動車道、中央自動車道などです。




自動車専用道路は、


 


一般道路で交通の流れが悪い所をよくするために展開した高速道路です。


例)神奈川県内でいうと、第三京浜、西湘バイパス、保土ヶ谷バイパス…他には小田原厚木道路などです。



では、首都圏に大きく展開されているこの道路はいかがでしょう?


(裕)の学科教室

首都高速(都市高速道路とも言います)です。


都道府県をまたがって展開しているから、高速自動車国道でしょうか?それとも自動車専用道路でしょうか?



首都高速は、首都圏の交通の流れをよくするために展開していますので、自動車専用道路の高速道路です。



でも、これから走ろうとしている高速道路はどっちなのか?わからない感じがすると思いますが、
(裕)の学科教室

こんな感じの標識が出ていますのでわかるようになっています(´∀`)




この二つの高速道路で、通行できる車、できない車が変わったり、道路で決められた速度も変わってきますが、それはまた別の記事で紹介していきますね!






(裕)でした。('-^*)/




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補助標識の「終わり」

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こんにちは!('-'*)


今回はいただいた質問にお答えします。


Q:

以前、先生のブログに補助標識の「はじまり」と「おわり」について書いてましたよね。

その中で「おわり」をあらわす補助標識は矢印の向きが左←でしたが、「おわり」の補助標識には丸いやつもありますね。どんなときにどっちの「おわり」を使い分けるのですか?


うーん、そうですね。(^▽^;) たしかに二つあるって不思議ですよねぇ… どうしてでしょう?



では、お答えしましょう!(^O^)



A:


質問された方が言っている補助標識はこの二つです↓


(裕)の学科教室

左向きの矢印のもの、○の中に青い線がはいっているものがあります。



補助標識は通常、本標識の下に付けられているのですが、



丸の「終わり」の補助標識だけは、唯一本標識の上に付けられています。



最初は「終わり」をあらわす補助標識は「」しかありませんでした。




ただ、このように
(裕)の学科教室

本標識一枚、一枚に終わりの矢印「」が付いていたら、わかりにくいですよね…(-。-;)


そこで登場したのが○の「終わり」です。



「終わり」の補助標識を一枚にして、

「この下にある本標識が全部終わります」という意味にしました。



なので、



こうなっていたら

(裕)の学科教室
矢印の上の本標識だけが終わって、



こうなっていたら


(裕)の学科教室

下に付いている全部の本標識が終わります。




こうなっていたら

(裕)の学科教室

「最高速度30キロ」が終わって、「右側はみ出し追い越し禁止」と「駐車禁止」は終わってません。

場所によっては、一枚だけでもこの○の「終わり」を使われています。



矢印の向きってまぎらわしいので↓
(裕)の学科教室

今は「ここまで」の終わりを使われることが多いです。



ちなみに、


矢印「」と「ここまで」は、規制標識と指示標識に取り付けられて


○の「終わり」は、規制標識のときにしか使われません。




こんな感じの回答でよろしいでしょうか?(´∀`)


みなさんもわからないこと、おぼえにくいところ、忘れてしまったことがありましたら、


いつでも質問してくださいね!(^O^)/




(裕)でした。('-^*)/



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路側帯と車道外側線

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こんにちは。(^O^)/



今回は路側帯と車道外側線についてのお話です。


最初におことわりです。

ここでは路側帯の通行方法については触れていませんので、記事がおかしい等のご意見はご遠慮下さい。



まずは路側帯についてです。



道路交通法では路側帯の定義についてはこう記されています。


(裕)の学科教室

「歩行者の通行の用に供し、又は車道の効用を保つため、歩道の設けられていない道路又は道路の歩道の設けられていない側の路端寄りに設けられた帯状の道路の部分で、道路標示によつて区画されたものをいう。」




言いかえると、「歩行者が安全に通れるように区分けされている線」というになります。



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もう少し細かく言うとこの線の左側は歩行者以外にも軽車両(自転車や荷車など)も通行することができます。



この他にも路側帯にはいくつかの種類があります。


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このように実線と破線の二本線になっているのが、「駐停車禁止路側帯」といいます。


この線では車は路側帯内に入って駐停車することを禁止していて、


一本線の路側帯と同様に歩行者と軽車両は線の左側を通行することができます。




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もう一つは、実線が二本になっているのが、「歩行者専用路側帯」といいます。


この路側帯では、歩行者専用という意味なので軽車両の通行が出来ない路側帯になります。


もちろん車はこの路側帯内に入って駐停車することは禁止されています。



ということなので、こうなります。↓


(裕)の学科教室




では次に車道外側線です。



(裕)の学科教室
車道外側線は歩道が設けられている道路の路端寄りに引かれている白い線です。


この線は車に対して、「通行するときに端に寄りすぎると危ないからこの線の右側を通って下さい」という意味の区画線ですので、


(裕)の学科教室
線の左側も車道として扱われています。



路端側に歩行者が通行するための歩道がある場合の白線は路側帯ではないということです。



別な言い方をすると、「歩道と路側帯は同じ側には存在しない」ということです。




(裕)の学科教室
このような道路も存在しないということです。



しかし実際、路側帯の幅には設置基準というのがあります。

(裕)の学科教室
このように歩道のない道路の路端付近に引いてある白線でも路側帯ではなく、車道外側線なのもあります。



まとめると、


路側帯は


歩行者や軽車両が安全に通行できるようにするための区画線道路標示であること。



車道外側線は


車両の通行の目標とする区画線というただの側帯であって、線の左側も車道で歩行者が通行するためのものではないということ。






(裕)でした。('-^*)/





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オートマチック車の「N」

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こんにちは。(^O^)



いつもごひいきいただきまして有難うございます!



技能教習で乗車すると「先生、ブログ見てます!」って声をかけてもらえて、とても嬉しいです!(≧▽≦)


とても励みになります。(´∀`)



さて、今回はオートマチック車のギアの中の一つ「N」(ニュートラル)についてです。


オートマチック車にはいろいろなタイプのギアがあります。


(裕)の学科教室

こちらは一般的なフロアシフトとよばれているタイプのギアです。


(裕)の学科教室

こちらは当校で使用している教習車のギアです。

最近はこのようにシフトレバーの横にボタンがついてないレール式になっているものが主流です。



(裕)の学科教室

このようにハンドルの裏に付いているコラムシフトと呼ばれているギアもあります。

技能教習の中ではあまり使うことがなくて、「なんのためにあるのか?」って思っている人もいるのではないでしょうか?


では、[N」(ニュートラル)について勉強しましょう。(学科教本P143)



まずニュートラルの意味は「中立的」という意味で、


車のレバーで中立という、前進でも後退でもない状態のギアということでエンジンの動力が伝わらない位置になります。


ということは、この位置では車は動きません。



しかし、車が動かないギアには「P」(パーキング)というのもあります。



では、「P」と「N」の違いってなんなのでしょうか?σ(^_^;)



「P」(パーキング)は文字通り駐車するときに使うギアで車輪にロックがかかります。


でも、「P」に入れておけば絶対に動かないという意味ではありません。


ハンドブレーキを合わせて確実にかける必要があります。


エンジンを始動させるための場所でもあります。



「N」(ニュートラル)は前にも書いた通り、エンジンとギアを完全に切り離した状態なのでエンジンが空回りしている状態です。


使い道は


1、停止時間が長くなる(渋滞や信号待ちなどの待機)とき


 ブレーキペダルをしっかり踏んでいないとクリープ現象で動き出して追突事故の危険性があるからです。


2、故障してしまった場合ロープやクレーンでけん引するとき

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 [P」の位置では車輪にロックがかかっているので、引っぱることができないからです。


3、エンジンを始動させるとき


 [N」でもエンジンは始動できますが、安全を考えたら「P」で始動させます。



ということで、技能教習の中ではあまり使うことがないチェンジレバーの位置ですが、まったく必要がないわけではありませんよ!



では最後におさらい問題(答えは一番下↓)


1、オートマチック車で停止時間が長くなりそうなときは、チェンジレバーをNにいれておくとよい。


2、オートマチック車で駐車するときは、ハンドブレーキを確実にかけてチェンジレバーをNに入れておく。


3、オートマチック車で坂道を下るときは、ニュートラルで走行すると燃料の節約になる。




(裕)でした。('-^*)/




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答え:


1、○

2、×(駐車するときは「P」)

3、×(下り坂をニュートラルで走行するのは危険です。下り坂では「2」か「L」)

踏切の通過

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こんにちは。(^O^)/



9月もう終わりですね…早いなぁ(^o^;)



これからも学科の勉強に役立つ記事を書いていこうと思いますので、私と一緒に頑張っていきましょう!p(^-^)q





今回は踏切についての記事です。踏切あり



学科5は内容が多くかつ、重要な知識が多い授業です。踏切の部分がいつも手薄になってしまって申し訳ありません…m(_ _ )m



まず踏切は鉄道と道路が交わっている場所です。(教本P75)



じつはこの踏切には4つの種類があるんです。



第1種踏切

(裕)の学科教室

警報機(カンカンカンって鳴るやつ)と遮断機が付いている踏切のことです。



第2種踏切


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一定時間を踏切保安係が遮断機を操作する踏切です。



第3種踏切


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警報機はついていますが、遮断機がついてない踏切のことです。



第4種踏切


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警報機も遮断機もない踏切のことです。





こうしてみるといろいろな種類の踏切があるんですね。





交通量の多い都心部では、ほとんどが第1種踏切が設置されています。




第2種踏切は、以前に遮断機を操作する踏切保安係員が電車が通過するにもかかわらず、誤って遮断機を上げてしまって歩行者が電車にはねられて死亡する事故が発生してしまったことがあります。

今はほとんどありません。(画像もありませんでした)




第3種、第4種については地方のローカル線に設置されていることがあります。



通過のやり方は、


① 踏切の手前で一時停止します。



② 自分の(左右の安全)と(窓を開けて音を聞く)で安全を確かめます。



③ 踏切内ではエンストを防ぐために、変速しないで発進した時の低速ギヤのまま(MT車)一気通過する。


④ 落輪しないようにやや中央寄りを通る。



ただし、


(裕)の学科教室

この写真の踏切には信号機が付いていますよね。


信号機がある場合、

青信号のときは信号に従って一時停止しないで通過することができます


でも、その場合は安全確認(目と耳)はしなければなりません


踏切の中には一度降りたらいつ上がるかわからない踏切ってありますよね…(-。-;)



それでも、警報機が鳴ったり、遮断機が降り始めていたら踏切に入ってはいけませんよ!




(裕)の学科教室

強引に踏切に進入して、こんなにも遮断機が折られているようです。\(*`∧´)/



踏切内に閉じ込められてしまったら、そのまま進みます。


遮断機に当たると自然に押し上げてくれますので、(教本P76)強引におらなくても脱出できます。


※二輪車の場合は手で押し上げる



遮断機お折ると立派な器物破損罪(遮断棒の破壊)と列車往来危険罪(電車の正常な運行を妨害)に問われてしまいますので、ご注意を!




もし、踏切で車が動かなくなってしまったら…


(裕)の学科教室

警報機のある踏切では踏切支障放置装置(非常ボタン)を押しましょう



そうすると、電車の信号が赤に変わって知らせる効果があります。(緊急以外で押してはいけません)



では、この非常ボタンがなかったらどうしましょう?


(裕)の学科教室

車に携帯している「発煙筒」を炊いて走行してくる電車に知らせます。



さらに発煙筒がなかったら、別の物を燃やして煙を出して知らせるになります。





おさらい問題


1、踏切を通過するときは、早めにギヤチェンジして一気に通過する。



2、踏切内で車が動かなかってしまい、発煙筒を携帯していなかったので、燃えやすいものを燃やした。



答えは一番下↓





(裕)でした。('-^*)/




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1:×(発進した時の低速ギヤのまま)、2:○

路肩(路端から0.5メートル)

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こんにちは。(^o^)/



今回は、路肩についてのお話です。(学科教本P56)



まず「路肩」というのは、道路構造令という法令によって定められるもので、道路交通法上の言葉ではないのです。


道路を保護するために、車道や歩道に接続して設けられている道路の端の帯状の部分をいいます。



(裕)の学科教室 



(裕)の学科教室 
縁石いっぱいまでが道路で端っこのアスファルトではないブロック石で帯状になっているのが路肩と呼ばれる部分で、この幅は一般道路では0.5mという規定があります。



(裕)の学科教室 
歩道がある道路の場合、車道の左端の帯状の部分が路肩になります。







高速道路については、

交通量が多い道路では2.5m(条件により最小1.75m)で、少ない道路では1.75m(条件により最小1.25m)、

都市部の高速道路では1.25mという規定もあります。







路側帯を示す道路標示は、歩行者や軽車両が安全に通行できるように設けられたもので、路肩を示すものではありません。






路側帯が設けられた道路に路肩が設けられているとも限りません。






(裕)の学科教室

路肩を示す区画線は特に定められていません。また、歩道が設けられている道路の白線(車道外側線)は路肩を示すものではありません。


この線の意味は、「通行するときに端に寄りすぎると危ないからこの線の右側を通って下さい」という意味です。



(裕)の学科教室 
車道外側線が設けられている道路や車道に路肩が設けられているとも限りません。



そしてこの路肩については、道路交通法上では通行についての規制というのはないんですよ。



難しい話になってしまうのですが、


教本には「自動車(二輪のものを除く)は歩道や路側帯のない道路の路肩を通行してはいけない。」となっていますが、


これは道路交通法による規制ではなく、道路の保全等を目的とした「車両制限令」という法令による規制なのです。


規制対象は「自動車(二輪のものを除く)」なので、それ以外の車は路肩を通行しても差し支えはありません。




ここまでの内容を整理すると、


路肩の通行を制限されているのは、


1、自動車(二輪のものを除く)であること。


2、歩道や路側帯のない道路の路肩であること。



ということは、路肩形成されていない部分は「路肩」とは呼ばないので、通行してもいいことのなりますよね?



ここで追加することが出てきます。




(裕)の学科教室 

「帯状の路肩が形成されていなくても路端から0.5mの部分については路肩同様に自動車(二輪のものを除く)は通行してはいけない。」というのも車両制限令には記されているのです。



なぜかというと、道路の端が軟弱で崩れやすく危険だからです。



(裕)の学科教室 
ちなみに歩道がある道路の車道の路端から0.5mについての規制はありません。



補足ですが、
(裕)の学科教室 
トンネルや橋や高架道路については路端から0.25mの部分にはみ出して通行してはいけないというのもあります。



まとめです。



1、

「路肩」は道路構造令の用語であること。


2、

歩道や路側帯のない路肩と路肩じゃなくても路端から0.5mの部分は二輪を除く自動車が通行してはいけないのは車両制限令上の規制であること。



3、

道路交通法(交通ルール)上では路肩の通行についての規制はない






今回は難しい話になっちゃいましたね…A=´、`=)ゞ











(裕)でした。('-^*)/





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カーブミラーの危険性

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みなさん、こんにちは!(´∀`)

 

 

今回は見通しの悪い場所などに設置されているカーブミラーについてです。(学科教本P239)

 

 

自動車学校のコースと違って実際の道路では死角となっている場所がたくさんあります。

 

その中で住宅地の道路、いわゆる「生活道路」と呼ばれている交差点等によくカーブミラーが設置されていることが多いです。

 

 

交通ルールでは、見通しのきかない交差点は徐行すべき場所になっています。(信号機などで交通整理が行われている場合と優先道路を通行している場合は除きます。)(学科教本P87)

 

 

そこにカーブミラーがあったら見えない部分がうつりますから、鏡にうつる人や車がいなかったり、遠かったら徐行しなくてもいいような感じがしますよね…

 

 

しかし、このカーブミラーには気をつけなければならないことがいくつかあるのです。

 

 

こちらの写真をご覧ください↓

こちらの交差点にはカーブミラーが設置されていますが、右側のカーブミラーをよく見ると自動車が一台 見えています。拡大してみましょう。

 

方向指示器が点いていますね。

 

さぁ皆さん、ここで問題です。

 

この自動車はどちらに曲がるでしょうか?

 

A:自分のいない向こう側に曲がる

 

B:自分のいる手前に曲がる

 

 

正解はBの自分のいる手前に曲がってくる合図です。

パッと見ると向こうに行くような感じがしますが、カーブミラーは鏡なので反対にうつってしまうので、実際にはこちらに曲がってくるのです。

 

それと、カーブミラーにも死角があります!

見えない所を全てうつしてくれているわけではないのです。

図のように手前を走行している自転車がいた場合には、この自転車はカーブミラーにはうつりません。

 

もし、カーブミラーにうつる範囲にいたとしても…

このように奥の位置にいるようにうつりますが、実際は手前なのです。∑(゚Д゚)

 

 

いかがでしょうか?このようにカーブミラーは相手の動きや位置を正確に読み取ることが難しいのです。

 

 

見落としていたり見間違えたりしているかもしれないので、設置されていても安心してはいけない事がよくわかると思います。

 

 

見通しの悪い交差点等では出会い頭事故が多く発生しています。事故を起こさない為にもカーブミラーだけに頼らず直接目視による安全確認と徐行や一時停止をしっかり実施しましょう!

 

(裕)でした。ヽ(*´∀`)

 

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二輪車の扱い

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こんにちは!(^O^)/


先日ある教習生の方から「ブログいつも見てますよ!」と声をかけていただきました。


私の担当する授業にはあまり当たっていない方だったのですが、見て頂いていることがとても嬉しかったです。(≧∇≦)

有難うございました!(^人^)



さてさて、質問にお答えしましょう。

Q:

二輪車はエンジンを止めて押して歩くと歩行者として扱われて歩道や路側帯を通行することができるんですよね。


じゃあ、エンジンがかかっている二輪車を押していたり、エンジンがかかっていない二輪車に乗っていたら何扱いになるんですか?



はい、お答えしましょう!

A:

たしかに「二輪車を押して歩くときは歩行者として扱われるので歩道や路側帯を通行することができる。」とあります。(教本P54)


(裕)の学科教室

しかし、エンジンをかけているもの、側車付き(サイドカー)、他の車をけん引しているものを押しているときは歩行者として扱われないというれ例外もあります。



では、何扱いになるのでしょうか?



軽車両扱いになるのかなー?って考えたのですけどね…こんな内容でした。↓


エンジンがかかっていてその力で走行している場合を「運転」というそうです。



もちろんエンジンの力で加速してその勢いで、エンジン停止後の惰性(だせい)で走ることも含まれます。



でも、下り坂などで惰性で下ることは運転にはならないそうですが、、警察官はエンジン始動の有無にかかわらず乗っていれば運転とみなし、それにかかわる違反行為があれば取り締まるでしょう。



道路交通法では、


「二輪の運転者が二輪車を押して行くときはエンジンを止めてもらうのは、指導上の説明である」とあります。



この問題の解釈については、二輪車がMT車なのか?AT車なのか?に注目して、運転の状態かどうかが決まります。



例えば、


AT車(スクーター)はエンジンがかかっていて押していれば、アクセルを誤って回してしまえば暴走する危険があるのでこれは「運転」になります。


MT車ならエンジンがかかっていてもギアを入れないでニュートラルにして押していれば歩行者とみなすべきでは?という考えもあるのです。




ということは、交通ルールでもグレーゾーンということですね。




もうひとつは「エンジンを止めて乗っていた場合」はですが、



歩行者でも自転車でもない、まして運転でもない…これもグレーな状態ですが、



実際の取扱いは「運転」とみなされるでしょう。



学科の試験でも、ここまで突っ込んだ問題は出ませんから安心してください。(;´▽`A``




なので教本通り


「二輪車を押して歩くときは歩行者として扱われるので歩道や路側帯を通行することができる。」


「しかし、エンジンをかけているもの、側車付き(サイドカー)、他の車をけん引しているものを押しているときは歩行者として扱われない」



この内容をおぼえていただければよいかと思います!(´∀`)




(裕)でした。('-^*)/



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駐停車禁止場所のおぼえ方

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こんにちは。(^-^)/


今回は私のブログで一番アクセスが多い記事を再度アップします。


みなさんが覚えるのに苦労している、駐停車禁止場所の覚え方を紹介しましょう!



まず駐停車禁止場所では、駐車(継続的)も停車(一時的)できない場所になります。



禁止になっている場所は、全部で10ヶ所もあります。(教本P271)


1、標識や標示がある場所

2、軌道敷内

3、坂道(頂上付近、急な上り下り)

4、トンネル

5、交差点5m以内

6、曲がり角5m以内

7、横断歩道5m以内

8、踏切10m以内

9、安全地帯の左側10m以内

10、バス、路面電車の停留所の標示板10m以内(運行時間中に限り)


けっこう沢山ありますねぇ~

しかもどこの場所が何メートルまで覚えなければならないので大変ですねA=´、`=)ゞ



でも、語呂合わせでと意外と簡単に覚えられるんですよ。(ノ´▽`)ノ



(裕)の学科教室


トキ坂コマオ不安定?


なんか変な語呂合わせに見えますよね~(^_^;) 


じつはこれは駐停車禁止場所の頭文字で表しているのです。↓


(裕)の学科教室
でも、ただの語呂合わせではないんですよ~まずは一行目の「トキ坂」


(裕)の学科教室
トンネル)、軌道敷内)、坂道)については、何メートル以内というのはなく、

その場所自体が駐停車禁止場所です。


トンネルは車両通行帯があっても無くてもだし、坂は上りも下りも頂上もだし




二行目の「コマオ」では、
(裕)の学科教室
交差点)、曲がり角)、横断歩道)については、5m以内で禁止になっている場所です。




三行目の「不安定」については、
(裕)の学科教室

踏切)、安全地帯)、(バス、路面電車の停留所)については、10m以内で禁止になっている場所です。





全部まとめると、


(裕)の学科教室
ただし、気をつけないといけないことがあります。ここに出ているのは9ヶ所なんですよ。



駐停車禁止場所は全部で10ヶ所です。1つ足りないですよね~。もう1ヶ所は…


(裕)の学科教室


はい、標識や標示がある場所です。これだけは別に覚えてくださいね!(^O^)




それでは、おさらい問題をやってみましょう!(答えは一番下↓)



1、坂道は頂上付近と急な下り坂だけが駐停車禁止場所である。


2、交差点から5m以内の場所では駐停車が禁止されている。


3、バス停の標示板から5m以内の場所では駐停車が禁止されている。






(裕)でした。('-^*)/




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1、×(坂道は上り坂でも駐停車禁止です)

2、○(「コマオ」は5mです。)

3、×(バス停は10mです。「不安定」は10m)

横断、転回、後退 

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こんにちは。(^O^)/



今回は、横断、転回、後退について勉強しましょう!



車が道路で、歩行者や他の車の動きを邪魔してまでやってはいけない行動があります。



それが、「横断」「転回」「後退」という行為です。(教本P107)




まずは、横断ですが、


(裕)の学科教室

道路を横切って向きを変えたり、道路の反対側や、外の場所に行く動きを「横断」といいます。




転回は、


(裕)の学科教室


今まで進んでいた方向を逆方向に変える動きを「転回」といいます。


「Uターン」という言葉の方が馴染みがあるのではないでしょうか?



(裕)の学科教室


このように、「U」の動きになっていなくても逆方向に向きを変える動きであれば転回になります。これはスイッチターンといいます。



後退は、


(裕)の学科教室


今まで進んでいた方向とは逆方向に車の向きを変えないで進む動きで、「バック」とも言ってますね。




これらの動きをするときに、近くの歩行者や車を止めさせてまでやってはいけないわけです。



道路標識などで禁止している場合もあります。



横断禁止


(裕)の学科教室


この標識が出ている場所では、道路を横切って向きを変えたり、道路の反対側や、外の場所に行く動きが禁止されています。



(裕)の学科教室

横断禁止の標識が出ていても、左側に面した場所への横断は禁止されていません。


それと、交差点の右折も禁止されていません。




(裕)の学科教室


さらには、横断禁止場所での「転回」や「後退」は禁止行為ではありません。



転回禁止


(裕)の学科教室


この標識が出ている場所では、今まで進んでいた方向を逆方向に変える動きが禁止されています。



こちらも、


(裕)の学科教室

転回禁止場所での「横断」や「後退」は禁止行為ではありません。


ちなみに、後退を禁止する意味の道路標識はありません。



標示では、
(裕)の学科教室


転回禁止の標示はありますが、横断禁止の標示はありません。



まとめです。


・「横断」「転回」「後退」は周りの人や車に迷惑をかけてはやってはいけない動きであること。



・標識では、標識を表す動きを禁止する意味はありますが、標識以外の動きは禁止されていない。




最後におさらい問題です。


1、歩行者や他の車など正常な交通を妨げるおそれがあるときは、横断したり転回したりしてはならない。


2、横断禁止や転回禁止の標識のある道路では、後退もしてはいけない。


答えは一番下↓






(裕)でした。('-^*)/






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1:○   2:× 後退を禁止する意味は標識にはありません。




同じ意味の標識

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こんにちは。(*^▽^*)



今回も寄せられた質問にお答えしましょ!う!

Q:

指示標識の「横断歩道」についてですが、2種類ありますよね。


男性が1人で横断している標識と子供2人が横断している標識です。


あれは、使い分けの基準ってあるのでしょうか?



A:

質問にあった標識はこちらです。↓


(裕)の学科教室
どちらも横断歩道があることを表した標識です(学科教本P36)


たしかにどちらの時にどちらを使っているのか?って考えてしまいますね…(^▽^;)



この場合は、


男の人が一人の標識は、ごく一般的な道路の横断歩道に使われて

男の子と女の子の標識は、幼稚園や小学校周辺や通学路になっている横断歩道に使われている


と、考えていただければいいでしょう。



それともう一つ同じ意味を表しており標識があります↓


(裕)の学科教室

どちらも踏切があることを示している警戒標識です。(学科教本P37)

これに関しては、


この標識が誕生した当時は蒸気機関車の時代でしたので、機関車のイラストが描かれていました。


1986年から電車が描かれたデザインに変更され、順次取り替えられてきたので、蒸気機関車の標識はなくなってしまいました。



実は現在でも、旧デザインの蒸気機関車の標識が残る踏切もあるようです。



それは非電化区間の踏切に存在しているそうですので、結構レアな標識なんですね。



一部の非電化路線では電車が描かれたデザインからパンタグラフが消された気動車バージョンのものもあるそうですので、ぜひ一度この目で見てみたいものです。(´0ノ`*)



ちなみに電車のイラストの標識では、「路面電車の停留所である。」なんて問題がよく出ますが×ですよ。間違えないように!




(裕)でした。('-^*)/



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高速道路で決められた速度

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こんにちは。(^o^)/


さて、今回は高速道路での速度についてです。(学科教本P317)



「高速」って言葉が付く道ですから、何キロでも好きなだけだけスピードを出してもイイって思いがちですが、高速道路にも規則で決められている速度が2つあります。



それは、
「規制速度」 と 「法定速度」 です。



この2つの速度は一般の道路にもありますよね。



「規制速度」というのは、

道路標識(看板)や標示(線。記号、文字)が、その道路に出ていたら「その道路で出してもいいスピードは標識や標示で示している数字までですよ」という速度です。


{5DBF9B36-AB99-4534-90D7-D62723839DDD}

高速道路にも道路標識は一般道路と同じように標識は出ているんですよ。



{98A87049-1D70-4AA5-BA33-E2A450681E31}

道路の状況によって規制を変更するような区間では、このように電光表示するものが設置されていることもあります。




続いて「法定速度」です。


じつは最高速度の標識というのは、必ず道路に出ているとは限らないのです。

「もしその道路に速度の標識が出ていなかったら、車の種類で決められている速度があるから、その速度を守って走ってね」というのが「法定速度」なのです。



一般道路の法定最高速度は何キロだったでしょうか?(学科教本P83)



「自動車」に分類される車については時速60キロで「原動機付自転車」が時速30キロですね。(一部例外はあります)



高速道路にも車の種類で決められている速度があるのです。(教本P317)



ここで気をつけなければならないのが、
高速道路には「高速道路国道」と「自動車専用道路」の2種類があるということです。

二つの高速道路の違いについては別の記事がありますので、

そちらを参照してください。↓



この2つの高速道路で法定速度は変わってきます。




まず、高速自動車国道ですが、定められている法定速度は「本線車道」です。


「本線車道」というのは通常に走る部分のことです。

高速道路にも焼肉みたいに(カルビ、ロース、ハラミみたいに)いろんな部位があるんです。



加速車線、減速車線、路側帯、他にも登坂車線とよばれている部分では本線車道ではないので、法定速度は適用されません。

法定最高速度は、100キロメートル毎時の自動車と80キロメートル毎時の自動車があります。


何が100で、何が80なのか?を乗用と貨物でまとめると、




まず、「乗用自動車」は、

普通乗用自動車、中型乗用自動車(マイクロバスなど)、大型乗用自動車(路線バス、観光バスなど)

大きさに関係なくすべて100キロメートル毎時になります。


※自動二輪車は「大型二輪」でも「普通二輪」でも100キロメートル毎時




「貨物自動車」は

普通貨物自動車、車両総重量8トン未満、最大積載量5トン未満の中型貨物自動車
が100キロメートル毎時で、

車両総重量が8トン以上、最大積載量は5トン以上の中型貨物自動車と大型貨物自動車
が80キロメートル毎時になります。

※トレーラー、大型特殊自動車、三輪の普通自動車も80キロメートル毎時




なんで中型自動車の途中で法定最高速度が変わるのか?と申しますと…





平成19年の6月1日までは、
運転免許の大きさの区分は「普通」と「大型」だけで「中型」はありませんでした。




平成19年6月2日から「中型」という区分が出来たので今まで大型自動車の区分になっていた中型に変わった範囲の貨物自動車(車両総重量8トン以上11トン未満、最大積載量5トン以上6.5トン未満)いわゆる「特定中型貨物自動車」が80キロメートル毎時ということになります。



高速自動車国道の法定速度は一般道路と違って「最低速度」というのががあります。



最低速度とは、
「この速度より遅いスピードでは走ってはいけませんよ」という意味で、
乗用車でも貨物自動車でもすべての自動車が50キロメート毎時になります。
(渋滞等で出せない場合は除きます)


高速自動車国道でも法定最高速度や最低速度が適用されない場合があります。





通常、高速道路は、上り方向と下り方向は分離帯などで完全に分けられていて転回や引き返しができない構造になっていますが…



このように中央線だけで往復の方向別に分離されていない区間もあります。この区間での法定速度は一般道路と同じになりますので、最高速度は60キロメートル毎時で最低速度はなくなります。




続いて「自動車専用道路」の法定速度ですが、


自動車専用道路の法定速度は一般道路と同じですので、最高速度60キロメートル毎時で最低速度はありません。




このように最高速度の標識が出ている区間では、標識の表示している速度までは出して走ることができます。



おさらい問題

1、
高速自動車国道の本線車道での法定最高速度は、すべての普通自動車は100キロメートル毎時である。

2、
高速自動車国道の本線車道における法定最高速度は、大型自動二輪車は100キロメート毎時で、普通自動二輪車は80キロメートル毎時である。

3、
高速自動車国道の本線車道では最低速度が定められているが、自動車専用道路の本線車道では定められていない。



答えは一番下です↓




(裕)でした。('-^*)/



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答え

1、×

普通自動車は乗用でも貨物でも100キロメートル毎時ですが、三輪の普通自動車は80キロメートル毎時
です。

2、×
大型自動二輪車でも普通自動二輪車でも100キロメートル毎時です。

3、○
自動車専用道路での法定速度は一般道路と同じなので、最低速度は定められていません。

後退

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こんにちは。(*^▽^*)



今回も質問にお答えましょう。



Q:

道路の標識等に転回禁止や横断禁止等様々な規制がありますが、後退禁止はありません。でも、後退すると違反となる様な場面はどんな時でしょうか?



はい、ではお答えしましょう!(^O^)



A:


まずは後退(バック)という動きはどんなときに使うのか?を考えてみましょう。



駐車するとき
(裕)の学科教室


停止位置を超えて停止して、停止位置まで戻るとき
(裕)の学科教室


狭い道路で行き違いをするとき


(裕)の学科教室



向きの切り替えをしたいとき

(裕)の学科教室

などがあります。


こうしてみると後退(バック)という動きは出来ないと困る動きですよね…(;´▽`A``



しかしこれらの場合に後退(バック)するときは、



他の車の正常な進行を妨げるおそれがある場合にはやってはいけないという交通ルールがあります!(学科教本P107)



 

つぎに後退(バック)を禁止されている場所についてです。




一般道路では後退を禁止している場所はありません。




(裕)の学科教室
しかし高速道路では後退は禁止されています。(学科教本P320)


もし降りる出口を行き過ぎてしまった場合は、次のインターチェンジまで進んで降りてから引き返しましょう。


高速道路の後退(バック)、逆走は絶対にしてはいけません!




ということでまとめると、



後退(バック)は、周りの交通の迷惑や妨げにならなければ特に問題はないということ。


後退を禁止している場所や標識はないが、高速道路では禁止されている。



後退(バック)の動きをするときは、あわててしまい、つい周囲後方の確認を忘れがちになりますので気をつけましょう!




(裕)でした!('-^*)/





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優先道路の通行

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こんにちは。(^-^)/


今回は「優先道路」の通行についてです。



優先道路は




交通整理が行われていない交差点(信号がない交差点)に「優先道路」の標識のある出ている道路




交通整理が行われていない交差点(信号がない交差点)の中まで中央線や




交差点の中まで車両通行帯がある道路のことをいいます。




では、なぜ交差点には優先になっている道路があるのでしょうか?




違う方向から同時に車が交差点に進入してきてしまったら出会い頭事故が起きてしまいます。


なので信号がない交差点に優先関係をつけている場合があるのです。



(※海外では先に交差点に入っている方に優先権があるという交通ルールの国もあるようです。)


この場合の通行方法は、


自分が通行している方が優先道路だった場合

交差点へ進入するときには見通しが悪い場合であっても徐行する義務はありません。(教本P87)




交差道路の方が優先道路だった場合

徐行で交差点に進入して、優先道路を通行している車などの進行を妨げてはなりません。

この場合、優先道路を通行している車などがいなくても必ず徐行です。(教本P73)





交差点に「優先道路」の標識や標示がでていなくても優先関係がある場合があります。





交差する道路がどちらも優先道路でなくても、どちらかの道幅が明らかに広い道路の場合です。



ちなみに…


いくら自分の通行している道幅が明らかに広くても、

交差する道路に標識や交差点の中まで中央線などが引かれている場合は優先ではありません。



このようにどちらかの道幅が明らかに広かったとしても、

交通整理が行われている(信号がある)交差点では優先関係はありません。



自分が通行している方の道幅が明らかに広かった場合

この場合は優先道路とは言わないので、いくら自分の道路の道幅が明らかに広かったとしても、

左右の見通しが悪かった場合には徐行する義務があります。(P87)




交差道路する道路の道幅が明らかに広かった場合

見通しが良い悪いにかかわらず、徐行で交差点に進入して、道幅が明らかに広い道路を通行している車などの進行を妨げてはなりません。

この場合、道幅が明らかに広い道路を通行している車などがいなくても必ず徐行です。(教本P73)



いずれにしても、交差点は交通事故の多い場所です。



交差点に信号があってもなくても、優先があってもなくても通行する車などには注意義務があります。



決められたルールがあったとあしても、その時の状況に合わせてできる限り安全な速度と方法で通らなければなりません。(教本P72)




では、最後におさらい問題


1、

見通しの悪い交差点を通行するときは、

自分の方が優先道路であっても徐行しなければならない。


2、

交通整理が行われていない交差点で交差する優先道路に入るときは、

優先道路を通行する車いない場合であっても徐行して通行しなければならない。


3、

交差する道路が優先道路のときは、

一時停止するとともに交差する優先道路を通行する車の進行を妨げてはならない。



答えは一番下です↓




(裕)でした。('-^*)/


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答え

1、×

(交通整理が行われている場合や優先道路を通行している場合は例外で徐行する義務はありません)

2、○

(通行している車がいない場合であっても必ず徐行です)

3、×

(運転者の判断で一時停止する場合は良いのですが、優先道路に入るときにあるルールは「一時停止」ではなく「徐行」です)



補助標識の意味

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こんにちは。(^_^)

今回はいただいた質問の中からご紹介したいと思います。

Q:
交差点を通ろうとしたら矢印の標識が出ていたのですが、その交差点では矢印の方向にしか進めないという意味はわかるのですが、矢印の出てない方に進んでいる車もいました。それって違反なんじゃないんですか?


はい、ではお答えしましょう!

A:

まず矢印の標識はこちらです↓


この標識は「指定方向外進行禁止」という規制標識で、この標識の出ている交差点では矢印の方向にしか進むことができません。


質問者さんがおっしゃっている標識はこちら↓
このように補助標識が付いている場合は条件が変わってきます。

上の図の補助標識は2つ車両に対して意味が付け足されているものになります。


まず「大型等」についてです。

大型と表示されていますので大型自動車になるのですが、「等」という文字が後に付いているので含みがあります。

この場合は、「特定中型自動車」と「大型特殊自動車」が等に含まれています。

特定中型というのは
車両総重量が8トン以上11トン未満
最大積載量が5トン以上6.5トン未満
乗車定員が11人以上29人以下の中型自動車です。


現在、自動車の種類は、普通、準中型、中型、大型の4つに分けられていますが、平成19年の6月1日までの大型車の分類から中型に変わった範囲を「特定中型自動車」という呼び方になっています。
難しい話になってしまいましたが、この大型等の自動車に対しては…



標識の出ている交差点では一日を通して左折をすることは出来ません。



続いて「大型等以外」という車両についてです。
以外という言葉が付いてますので…↓

これらの車両がこの標識の交差点を通行をしようとした場合は、


朝のAM7:30〜AM8:00までの30分間は左折することは出来ませんが、時間外であれば左折することができます。

なので、矢印が出ていない方向に進んでいても時間外であれば違反ではないのです。


いかがでしたでしょうか?


このようにたくさんのことを補足している補助標識もあるので、走行中に一瞬で意味を理解するのはなかなか難易度が高いですよね💦

でも、標識が出ている以上、「知らなかった」「見てなかった」は通用しません。


補助標識が付いているモノは本標識と合わせて正式な意味になりますので、見落とさないようにしないといけませんね!(^_^)a



(裕)でした。
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